TFXは、2019年7月22日、金利先物等取引にかかる取引所システム(取引システム・清算システム・相場情報システム)を更改しました。新取引システムでは、接続形式に証券電子取引の標準仕様として認知・使用されているFIXプロトコルを採用しています。取引参加者は、新取引システムが対応するストラテジーや多彩な条件を用いて、金利先物等取引の商品を取引することが可能です。
金利先物等取引商品の取引用ツール(フロントエンドシステム)として、(1).TFX取引ソフトウェア、(2).取引参加者自ら(自社開発)または(3).ISV(Independent Software Vendors)が開発したフロントエンドシステムを利用することが可能です。
登録ISVについては、ISV/サブコントラクター一覧をご参照ください。
*ホスティングサービス:ISV等システムベンダーのサービスの一つ。市場への接続回線・機器及びフロントエンドシステムを管理運用し、取引参加者に提供する。
取引参加者は、(1).自社にて、または(2).第三者(サブコントラクター)に委託し、自身のビジネスモデル、ニーズに対応するフロントエンドシステムを開発し、利用することができます。
(1)、(2)、いずれの場合も、取引参加者がTFXとフロンエンドシステムの開発に関する諸契約を締結します。また開発したフロントエンドシステムは、取引参加者自身が、TFXのダミー環境にてコンフォーマンステスト及びマーケット・エントリーテストを行います。
自社・サブコントラクターによる開発手順(フロントエンドシステム)
尚、サブコントラクターに開発を委託する際は、別途、機密情報開示に関する申請が必要です。
ISVのフロントエンドシステムを利用して取引に参加することを希望する取引参加者は、当該ISVに直接ご相談ください。現在TFXとの接続実績があるISVについては、下記ISV業者一覧をご参照ください。新たにTFXへの接続を希望されるシステムベンダーは、TFXと開発契約を締結し、フロントエンドシステムの開発を行っていただきます。所要の手続きを済ませたシステムベンダーは、ご希望により本ホームページのISV一覧に社名等を掲載します。開発手順の概要は下記をご参照ください。