清算決済業務概要

東京金融取引所は、デリバティブ市場を開設する取引所であると同時に、同市場で成立した各取引の相手方となり、債務を引受け、決済の履行を保証するという清算業務を行う、清算機関でもあります。

清算機関とは

東京金融取引所(以下、「金融取」といいます)は、金融商品取引法(金融商品取引法第156条の2等)の規定により内閣総理大臣の免許又は承認を受けて金融商品債務引受業を行う「金融商品取引清算機関」として、金融取に上場された全ての商品について、清算業務を行っています。
金融取の上場商品には、金利先物等取引、取引所為替証拠金取引、取引所株価指数証拠金取引があります。

清算機関の機能と重要性

デリバティブ取引は、取引所で行われる取引所取引と、OTC(Over-The-Counter)と呼ばれる取引所を介さない店頭取引に大別できます。そして、取引所取引とOTC取引との最大の相違点が、清算機関の有無です。
デリバティブ市場では、日々、多数の市場参加者により大量の取引(売り・買い)が匿名で行われており、実際の取引相手との間で決済を行うことは非効率であり、個々の取引相手の信用リスクの問題も考慮しなければなりません。
このため、清算機関でもある金融取は、金融取の市場で発生した全ての取引の相手方となることで、債務を引受け、決済の履行を保証するという重要な役割を担っています。

お取引の流れ

(注) 取引参加者A、Bは清算資格を保有する清算参加者とします。

清算機関は、全ての参加者の全ての取引の相手方になることから、一般的に「中央清算機関―Central CounterParty (CCP)」とも呼ばれています。

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