自主規制業務:取引内容の審査

取引内容の審査について

金融取では、市場の公正性及び健全性を維持するため、市場監視部門が日々の取引を監視しています。また、市場監視部門の取引監視結果に基づき、自主規制事務局が取引の内容を審査しています。

1.取引内容の監視

市場監視部門が行う監視には、大きく分けて以下の2つがあります

(1)リアルタイム監視

金融取の市場監視部門は、公正な価格形成上問題となる可能性のある取引が行われていないかを、リアルタイムで監視しています。問題になりうる取引が認められた場合には、市場監視部門が取引の内容を照会(ヒアリング)し、必要に応じ注意喚起等を行います。
これらのリアルタイム監視を通じてヒアリング、注意喚起等を行った取引のうち、金融取の定める監視基準に抵触した事例については、市場監視部門が監視記録を作成することになります。

(2)事後的監視

金融取の市場監視部門は、前述のリアルタイム監視に加え、事後的に、金融取が定める監視基準に抵触する取引データ等を抽出し、監視記録を作成しています。市場監視部門は、監視記録を精査し、さらに必要な場合は、当該取引参加者にヒアリングを実施のうえ監視記録にその内容を記録し、必要に応じて改善要請等を行います。

2.取引内容の審査等

市場監視部門による監視記録、ヒアリング記録等は、全て自主規制事務局に回付され、自主規制事務局が取引内容の審査を行います。
自主規制事務局における取引内容の審査では、回付された監視記録等を確認し、市場監視部門で行った判断・対応の内容を検証します。その上で、市場の公正性を損なう恐れがある、あるいは投資者保護上問題が発生し得る等の事実を発見した場合には、自主規制事務局から当該取引参加者にヒアリング等を行います。
また、自主規制事務局が取引参加者に考査を行う際に、予め当該取引参加者に関する監視記録から金融取の市場の運営上問題となり得る、あるいはそのような懸念が生じる可能性のある事実を幅広く抽出し、その内容の確認を行うとともに、必要に応じて状況を改善するよう注意喚起を行う場合もあります。

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