TFXでは、金利先物等取引参加者(以下、取引参加者)以外の第三者(以下、非取引参加者)に、有償で相場情報を提供しています。
非取引参加者向けサービスには、相場情報の(1)社内利用、と(2)社外利用の二種類があります。
*非取引参加者はTFXと契約を締結し、システム上の手続きを行うことで、相場情報の(1)社内利用、又は/及び(2)社外利用が可能となります。詳しくは、ご利用の流れをご覧ください。
(1)社内利用とは
非取引参加者の社内における利用、又は当該非取引参加者の属するグループの最終持株会社の連結対象となっている会社(部分連結会社は除く。以下、関係会社)のうち、契約書により本取引所が認める者による相場情報の利用を指します。
(2)社外利用(外部配信)とは
非取引参加者による社内利用以外の相場情報の利用全般を指し、非取引参加者が相場情報を外部の第三者に配信する等の行為がこれにあたります。
ノンディスプレイ利用についてPDF形式:88KB
TFXでは、金利先物等取引にかかる相場情報の直接利用者に対し、以下の商品の相場情報を提供しています。 間接利用者が取得可能な情報の内容(商品・情報の種類等)は、情報の取得先となる直接利用者にお問い合わせください。
TONA3ヵ月金利先物 | 商品のご案内 |
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TONA3ヵ月金利先物オプション | 商品のご案内 |
ユーロ円3ヵ月金利先物 | (取引停止中) |
ユーロ円3ヵ月金利先物オプション | (取引停止中) |
最良気配 | 最良気配 最良買気配・最良売気配(価格・数量) |
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板 | 買板・売板(価格・数量) |
四本値 | 始値・高値・安値・直近値(直近約定価格)・ 参考始値・上場来高値・上場来安値・前日比・出来高 |
清算価格 | 清算価格・緊急時清算価格・最終決済価格・公式終値 |
建玉 | 当日建玉 |
権利行使数量 | 当日権利行使数量 |
非取引参加者による相場情報の利用には、下表の「基本料」と「目的別利用料」を合算した月額の「相場情報利用料」が発生します。
利用する情報区分、TFXに接続する回線数等により決定します。利用する情報区分が複数該当する場合は、もっとも高額となる区分の料金が適用されます。
※TFXに直接接続し取得する相場情報はすべてリアルタイム情報となります。
間接利用者に限り、ディレイド情報又は/及び終値情報のみの取得*1が可能です。間接利用者が直接利用者より複数回線を経由し相場情報を取得する場合でも、回線数にかかわらず、基本料は下表の定額料金となります。
情報区分 | 月額料金 |
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板・4本値・気配情報(リアルタイム) | 100万円 |
4本値・気配情報(リアルタイム) | 55万円 |
4本値・気配情報(ディレイド) | 10万円 |
終値情報 | 5万円 |
相場情報の利用目的・方法に応じ、目的別利用料を決定します。当該料金は、直接利用・間接利用に共通した料金ですが、(利用者の)社内・社外利用の別により料金体系が異なります。
社内利用とは、主に契約者の社内における取引等の個人利用を指すものです。契約者が外部配信(社外利用)を行うために、相場情報を利用する場合(データのフォーマット変換や加工、又は顧客へのマーケティングやモニタリングなど)は、課金・報告の対象にはなりません。
下記は直接利用者のご利用の流れとなります。間接利用者が必要な手続き等は、情報の取得元である直接利用者により異なります。詳しくは、ご利用予定の直接利用者、またはこちらまでお問い合わせください。
1.お申し込み手続き
お申し込みの際には、会社概要等の諸書類をご提出いただきます。
2.契約手続き
TFXと相場情報の利用に関する契約手続きを行います。
3.システム上の手続き
相場情報を利用するためのシステム開発、回線接続の敷設、コンフォーマンステスト等、システム上の手続きを行います。手続きの大まかな流れは以下となります。