注文の種類と付加条件

注文の種類

指値注文

指定された価格または、それより有利な価格にて取引が成立する注文。発注した当日において終日(日中、夜間を跨ぎ)有効で、一部のみでの取引も成立し、未約定分が引き続き指値注文として市場に残ります。

成行注文

価格が指定されずに発注され、順次最良価格での注文との間で取引が成立する注文。
一部のみでの取引も成立し、未約定数量がある場合は、自動的に取り消されます。 プレオープン時間帯に成行注文を入力する場合は、必ず寄付条件を付ける必要があります。

注文に付加出来る条件の種類

有効営業日指定(GTC)

指定した営業日の取引時間帯終了時まで効力を有するとの条件。

有効セッション指定(GIS)

指定したセッションの取引時間帯終了時まで効力を有するとの条件。

寄付条件

プレオープン時間帯に発注される成行注文に付されるもので、日中取引時間帯開始時にアンクロッシング価格(※)で成行注文同士において取引が成立し、未約定数量がある場合は、当初の成行注文が当該価格による指値注文に変換されるという条件。
ただし、アンクロッシング価格が算出されない限月及び銘柄については、プレオープン時間帯終了時に自動的に取り消されます。
(※)アンクロッシング価格とは、付合せ時間帯開始時において、付け合わせ処理が行われるときの価格を指します。具体的には、指値注文(プレオープン時間 帯になされた指値注文と、前日から引き継がれたGTC条件付き指値注文を合わせたもの)同士を対当させ、取引が成立した場合に約定数量が最大となるように 算出された一本値のことです。

可能な注文の種類と付加条件の組み合わせ

指値注文+GTC

指定した営業日の取引時間帯終了まで効力を有する指値注文。この注文は指定日までは自動的に注文が引き継がれます。指定日を入力しない場合には、その限月または銘柄の取引最終日まで有効なGTCとなります。

指値注文+GIS

発注したセッション(日中または夜間)のみ有効な指値注文。プレオープン時間帯または日中取引の時間帯で発注した同注文は、15:30のセッションが切り替わる際に取り消されます。

成行注文+寄付条件

プレオープン時間帯に成行注文を発注する場合、必ず寄付条件が付されます。寄付条件付きの成行注文は、日中取引時間帯開始時にアンクロッシング価格で成行 注文同士で約定します。未約定数量がある場合には、アンクロッシング価格での指値注文に変換されます。アンクロッシング価格が算出されなかった場合には取 消されます。

付合せ方法

付合せ時間帯開始時における付合せについては、こちら (PDF形式 -206KB-)をご覧下さい。取引時間における付合せは、価格優先・時間優先の原則に従って行われます。よって、高い買注文(低い売注文)が優先すると ともに、同一価格での注文は早い時間に出された注文が優先されることになります。

ストラテジー取引

ストラテジー取引とは、個々の商品の組み合せ売買をストラテジー注文として1つの注文で取り扱う取引手法で、現在、金融取ではストラテジー取引としてカレンダー・スプレッドが取引可能です。
また、ストラテジー取引にはインプライド機能が付き、アウトライト取引での個々の商品の注文とストラテジー注文を連動させ、相互の流動性を活用することで取引が成立する機会を高めています。

インプライド機能

インプライド機能とは、アウトライトにおける個々の商品の注文とストラテジー注文を連動させ、ストラテジーおよびアウトライトの双方で取引が成立する機会を高める機能です。
インプライド・アウトとインプライド・インの2種類があります
インプライド・アウト機能およびインプライド・イン機能の具体例については、こちら(PDF形式 -16KB-)をご覧ください。

※インプライド・アウト機能
カレンダースプレッドのストラテジー市場で呈示されている注文から、アウトライト市場への注文を派生させる機能です。

※インプライド・イン機能
アウトライト市場で呈示されている注文から、カレンダースプレッドのストラテジー市場に対して注文を派生させる機能です。

上場限月

ユーロ円3ヵ月金利先物・・・22限月(四半期限月20限月+シリアル2限月)
ユーロ円3ヵ月金利先物オプション・・・5限月
無担保コールオーバーナイト金利先物・・・6限月
ユーロ円LIBOR6ヵ月金利先物・・・22限月(四半期限月20限月+シリアル2限月)

●シリアル限月とは ユーロ円3ヵ月金利先物及びユーロ円LIBOR6ヵ月金利先物では、3、6、9、12月といった四半期毎に限月が設定され上場されています。シリアル限月とは、これらの四半期での限月を除く限月のことです。

<例>
20XX年4月1日時点でのシリアル限月設定
:20XX年4月限、5月限(6月限は通常の4半期限月として上場)
20XX年5月1日時点でのシリアル限月設定
:20XX年5月限、7月限(6月限は通常の4半期限月として上場)
20XX年6月1日時点でのシリアル限月設定
:20XX年7月限、8月限(6月限は通常の4半期限月として上場)

清算価格の算出と公表

金融取は毎営業日、取引または建玉の有無に係わらず、全ての上場されている先物限月およびオプション銘柄に対して清算価格を算出し、公表しています。このように清算価格を公表することで将来の金利指標としての清算価格の公示性がより一層高まることが期待されます。
なお、オプション取引の清算価格は原則として、銘柄毎に金融取が算出した予想変動率を基に計算した理論値とします。

公式終値の算出と公表

金融取は公式終値を算出の上、公表します。公式終値とは、先物取引の全限月において夜間取引の終了後に金融取が算出する値です。
算出方法は、清算 価格の算出方法を準用します。算出目的は、(1)翌営業日のオプション取引における行使価格を設定する際の中心価格を算出する(ユーロ円3ヵ月金利先物の み)、(2)翌営業日のプレオープン時間帯における呼び値の受付制限を行う際の基準価格を算出するためです。

オプション取引における権利行使価格の設定

新たな限月取引においては、ユーロ円3ヵ月金利先物オプションの権利行使価格を0.125(12.5ティック)刻みで13個(中心価格±6)設定しています。
また、営業日ごとに前述の設定方法に従い、権利行使価格の追加に設定します。なお、原則として一度設定した権利行使価格の廃止は行わないものとしています。

注文の受付制限

金融取では、価格の継続性の維持および誤入力防止の観点から注文の受付制限機能を設けています。注文の受付制限とは、取引参加者が金融取の定める基準価格 から一定の値幅(入力可能幅)を超えた価格にて発注(高い買注文/低い売注文)をしようとする際に、金融取が当該注文の受付を拒絶するとした制度です。

※留意事項
注文受付制限機能は発注時のみを対象とするため、一旦受け付けられた注文に対しては本機能は働きません。そのため、注文が一旦受け付けられた後で相場の変 動等により当該注文の価格が入力可能幅を超えたとしても、自動的に取り消されるようなことはありません。 金融取は、相場の状況等を勘案して必要と認めたときは、基準価格および入力可能幅の変更または注文の受付制限を停止することがあります。 基準価格は必ずしも相場の実勢水準を保証するものではなく、全ての誤入力を防止するものではありません。注文を入力する際には、入力内容を十分確認の上、発注ください。

ブロック取引

ブロック取引とは、オークション方式や競争取引によらずに、取引所の定める数量以上で、同一限月又は同一銘柄の売付取引と買付取引を同時に成立させる取引 です。同取引では、取引参加者の対当取引(クロス)または2つの取引参加者間による取引を成立させることができます。ブロック取引では取引所での承認が必 要になります。
ブロック取引に関する詳細は、こちら(PDF形式 -187KB-)をご覧ください。

pagetop