代用有価証券の掛目の見直しについて（金利先物等取引）

平成29年12月6日

　金利先物等取引において取引証拠金として預託を受ける有価証券の代用価格の算出に用いる掛目（代用有価証券の時価に乗じる率）を変更し、平成30年1月9日（火）（※）より適用します。

　国債に適用する掛目に関して、これまで過去1年間の相場変動をサンプルデータとして、連続する4日間の最大価格下落率をカバーする値としていましたが、今回より、過去10年間の相場変動をサンプルデータとしています。
　「金融市場インフラのための原則」及び「清算・振替機関等向けの総合的な監督指針」が「ストレス下の市場環境を含めて掛目を算出し、安定的・保守的な掛目を設定すること」を求めていることから、サンプル期間の長期化により対応するものです。

※ 具体的には、「1月5日（金）付の取引日終了時点で当社に預託されている担保」及び「1月9日（火）に預託される担保」から、新たな掛目が適用されます。

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