OTCデリバティブ取引のクリアリング制度に係る検討会とりまとめの公表について

平成21年4月15日

今般の金融危機を契機として、OTCデリバティブ取引に関する問題点の指摘や規制強化の議論が、世界的に高まっています。これに対し、欧米では、取引の安定性の向上並びにシステミック・リスクの軽減等を図るため、当該取引に係る清算機関の設立が始まっています。

このような状況下、株式会社東京金融取引所（代表取締役社長：齋藤次郎、以下「金融取」）は、信用力の極めて高い清算参加者を有する、日本で唯一の金融デリバティブ取引を専門に扱う取引所・清算機関であることから、平成20年10月、市場参加者や有識者等のご協力を得、OTCデリバティブ取引のクリアリング制度に係る検討会を立ち上げ、検討を重ねてまいりました。

この度、当会にて検討したOTCデリバティブ･クリアリング制度の具体的内容及び金融取の方針を取りまとめましたので、公表することと致します。

詳細は以下をご覧ください。