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2005年9月取引数量について

平成17年10月4日

2005年9月のユーロ円3ヵ月金利先物(以下、ユーロ円金利先物)の取引数量は1,475,824枚(前年同月比153.3%増、前月比3.2%減)、1日平均では73,791枚、円金利スワップ先物の取引数量は4,490枚(前年同月比88.1%減、前月比44.2%減。うち、5年物2,540枚、10年物1,950枚)、1日平均では225枚となりました。

また、くりっく365の取引数量は99,190枚(前月比228.7%増。うち、米ドル/円39,796枚、ユーロ/円13,946枚、英ポンド/円17,803枚、豪ドル/円27,645枚)となりました。

ユーロ円金利先物は、日銀の政策委員会委員らによる相次ぐ量的緩和解除に向けた発言や、中旬の自民党の総選挙圧勝、4-6月期GDPの上方修正、下旬の7-9月期法人企業景気予測調査の景況判断指数の改善等を受けた大幅な株価上昇により、月間を通じて価格が弱含む(金利ベースでは上昇する)展開となりました。

なお、ユーロ円金利先物の中心限月は9月6日付で2006年6月限から2006年9月限に交代しました。

また、くりっく365は、月初はハリケーン被害や米金利の利上げ打ち止め観測等から全般的に円高傾向に推移しました。11日の衆議院総選挙は自民党の圧勝となり円高となるものの、その影響は一時的なものでした。16日の7月対米証券投資が予想以上に好調だった事から円安に推移し、各国経済指標の好調さを受けて、月末には円は軟化して終了しました。なお、ユーロにつきましては、12日には独総選挙に絡む政局不透明感から円高傾向に推移したものの、26日にはドイツ連銀総裁の利上げを示唆する発言から円安となりました。

以上

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