TFXからのお知らせ

2005年8月取引数量について

平成17年9月2日

2005年8月のユーロ円3ヵ月金利先物(以下、ユーロ円金利先物)の取引数量は1,523,983枚(前年同月比96.7%増、前月比112.0%増)、1日平均では66,260枚、円金利スワップ先物の取引数量は8,046枚(前年同月比68.6%減、前月比846.6%増。うち、5年物2,700枚、10年物5,346枚)、1日平均では350枚となりました。

また、くりっく365の取引数量は30,177枚(前月比309.4%増。うち、米ドル/円11,734枚、ユーロ/円3,387枚、英ポンド/円7,095枚、豪ドル/円7,961枚)となりました。

ユーロ円金利先物は、上旬は小動きで推移しましたが、中旬に入り、政府・日銀の景気の踊り場脱却宣言等を受け、一時的に価格が急落したものの、4-6月期GDP実質成長率(速報値)が市場予想を下回ったことを受けて買い戻されました。その後、国内の景況感改善や株価の底堅さが意識され上値の重い展開となりましたが、31日に発表された7月鉱工業生産指数が市場予想を下回ったことから、買いが優勢となり取引を終了しました。

また、くりっく365は、8日に郵政民営化法案が参議院で否決されたことから総じて円安傾向に推移したものの、政府・日銀が景気の踊り場脱却を宣言したことや、日経平均が終値で12000円台を回復したことなどから、円は急騰しました。その後も円の地合いは強い状態が続きましたが、月末には、原油価格高騰の影響で円は軟化して終了しました。

以上

(お問合わせ先)
東京金融先物取引所
総務部 総務グループ
tel(03)3514-2400
fax(03)3514-2425
E-mail : info@tfx.co.jp

pagetop