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2005年2月取引数量について

平成17年 3月 2日


2005年2月のユーロ円3ヵ月金利先物(以下、ユーロ円金利先物)の取引数量は555,046枚(前年同月比38.1%増、前月比9.5%増)、1日平均では29,213枚、円金利スワップ先物の取引数量は10,844枚(前年同月比69.3%減、前月比21.2%増。うち、5年物4,820枚、10年物6,024枚)、1日平均では571枚となりました。

2月のユーロ円金利先物は、上旬に概ね堅調に推移した後、10日に発表された12月機械受注統計が予想ほど悪化しなかったことを受けて、全般に売り優勢となりました。その後、16日発表の10-12月期GDP速報値が市場予想を下回ったことで値を戻してからは、動意にとぼしくもみ合う展開となりましたが、月末(28日)に発表された1月鉱工業生産指数が市場予想を上回り景況感が改善したことで売りが先行したことに加え、日銀総裁の量的緩和の長期継続を過度に織り込むような価格形成に対するけん制発言等から、下落幅を広げて取引を終了しました。

なお、ユーロ円金利先物の中心限月は2月2日付で2005年6月限から2005年9月限に、2月17日付で2005年9月限から2005年12月限に交代しました。

以 上


(お問合わせ先)
東京金融先物取引所
総務部 総務グループ
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