ＴＦＸからのお知らせ
2003年9月取引数量について
平成15年10月 2日
2003年9月のユーロ円3ヵ月金利先物(以下、ユーロ円金利先物)の取引数量は633,740枚(前年同月比85.8%増:3ヵ月連続の前年同月比増加、前月比8.9％減)、1日平均では31,687枚(前月比4.4%減)となりました。
また円金利スワップ先物(\ SwapnoteTM)の取引数量は、42,304枚(前月比36.2%増。うち、5年物 6,500枚、10年物 35,804枚)、1日平均では2,115枚(前月比42.9％増)となりました。
9月のユーロ円金利先物価格は、景気回復期待の高まりから長期金利が上昇した前月後半の流れを引き継ぎ、売り圧力の強い展開で始まりました。一時、中心限月で2001年2月中旬の水準まで急落する場面もありましたが、日本銀行総裁が現状の量的金融緩和の継続を表明したことを受け、上昇に転じました。そのまま中旬から下旬にかけ、総じて底堅い展開となりましたが、2年国債の入札が不調に終わったことを手がかりに上値が重くなり、やや値を崩して終了しました。なお、月間取引数量が3ヵ月連続で前年同月比増加となったのは、2000年10月(当時も3ヵ月連続)以来のことです。
円金利スワップ先物(\ SwapnoteTM)は、2003年9月限から2003年12月限への限月乗り換えの動きが強まりました。
以 上
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