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2003年 3月の取引数量について

平成15年 4月 3日


2003年3月のユーロ円3ヵ月金利先物の取引数量は154,749枚(前月比23.9%減)、1日平均では7,737枚(前月比27.7%減)となりました。
3月のユーロ円3ヵ月金利先物(以下、ユーロ円先物)の中心限月(2003年6月限)は、月初高値圏での推移(月中ピーク99.930)が続いた後、高値警戒感から一時売りが先行しましたが、11日に日銀が約4ヵ月半ぶりに即日開始の資金供給オペを実施、短期金利の低位安定観測が強まると、底堅い推移となりました。 月下旬の24日には対イラク戦が短期終結するとの見方から再び弱含む展開となった後、25日に臨時開催された金融政策決定会合において、追加的緩和が実施されるとの期待から強含む場面も見られましたが、日銀は現状の金融市場調節額の維持を決定、次いで発表した銀行保有株の買取枠拡大も短期金利への影響は限定的との見方が広まった為買いは続かず、結局月末では99.920付近での推移となりました。

以上


(お問合わせ先)
東京金融先物取引所
総務部 広報調査課 
E-mail : info@tiffe.or.jp

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