2001年12月取引数量について

2001年12月のユーロ円3ヵ月金利先物の取引数量は574,017枚（前月比4.9％増）、1日平均では30,211枚（前月比16.0％増）となりました。
12月のユーロ円3ヵ月金利先物の中心限月（2002年6月限）は、前月からの信用リスク拡大に対する懸念を背景に価格は下落（金利ベースでは上昇）して始まりました。
その後、中期ゾーンのスワップ金利が低下したことや日銀短観の結果が一段の景気悪化を示すものになるとの思惑から、価格は上昇（金利ベースでは低下）しました。 月半ば以降、株価の下落による信用不安への警戒感が高まったことから価格は一時下落（金利ベースでは上昇）しましたが、19日の日銀金融政策決定会合において、 一段の金融緩和実施が決定されたことを受け、買い戻され堅調に推移しました。

以上


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