ＴＦＸからのお知らせ
2001年 8月取引数量について
－ユーロ円3ヵ月金利先物の取引数量は前月比60.5%の増加－
平成13年 9月 4日
2001年8月のユーロ円3ヵ月金利先物の取引数量は698,813枚（前月比60.5％増）、1日平均では30,383枚（前月比46.6％増）となりました。
8月のユーロ円3ヵ月金利先物の中心限月（2002年3月限）は、月初に中短期の国債の売りやスワップ金利の上昇を受けて、価格は下落（金利ベースでは上昇）しました。
しかし、来年度予算の概算要求基準の大枠で国債発行額が30兆円以下に抑制される見通しとなったとの報道を受け債券相場が反発し、金利先物も上昇に転じました。
14日には日銀が金融政策決定会合にて当座預金残高目標の拡大等追加的な金融緩和政策をとったことを受け、さらに上昇しました。その後、新規材料に乏しい中、高値圏で推移しました。
なお、8月31日には2001年9月限が99.935（金利ベースにすると年率0.065%）をつけ、全限月を通じての最高値を更新しました。
以上
（お問合わせ先）
東京金融先物取引所
総務部 広報調査課
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