TFXからのお知らせ

2000年度実績報告について-前年度比7.1%の増加-

平成13年 4月 4日

 東京金融先物取引所における2000年度(2000年4月~2001年3月)の取引数量は、全商品合計で16,393,286枚(一日平均:66,639枚)、前年度比7.1%増加となりましたのでお知らせいたします。
主力商品である「ユーロ円3ヵ月金利先物」の取引数量は、前年度比8.6%増加の16,306,903枚(一日平均:66,288枚)となりました。
「ユーロ円3ヵ月金利先物」における中心限月の相場動向としては、4月から8月にかけて、日銀のゼロ金利政策解除に対する思惑等を背景に 99.50台から99.70台で推移しました。その後、8月11日の金融政策決定会合において同政策の解除が決定されたことを受けて、中心限月である2001年3月限は 99.30台まで下落(金利ベースでは上昇)しました。9月以降は景気回復期待の後退や低迷する株価の推移を受けてじりじりと上昇に転じ、本年2月には金融政策決定会合で公定歩合の引き下げが決定されたこと等を受けて急伸しました。
その後、3月15日には2001年9月限が中心限月としての上場来最高値である99.885をつけ、また3月19日には日銀が量的緩和の実施を決定したことから、価格は高値圏で推移しました。

以上


(お問合わせ先)
東京金融先物取引所
総務部 広報調査課 
E-mail : info@tiffe.or.jp

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