ユーロ円3ヵ月金利先物オプションに｢ギブアップ制度｣を導入

平成13年 2月21日

東京金融先物取引所は、3月1日（木）より、ユーロ円3ヵ月金利先物オプションに「ギブアップ制度」を導入します。

ギブアップ制度とは、本取引所会員に取引を委託する投資家が、委託した注文の執行と、ポジションや証拠金の管理などを行なう清算の執行を、異なる会員に依頼することを可能とするものです。

投資家は同制度の利用によって、例えば、複数の会員に注文の執行を依頼した場合でも、ポジションを特定の会員に集中して管理させることにより、業務の効率を向上させたり、証拠金の所要額の削減を図ること等が可能となります。

本取引所は、既に平成11年10月に、全ての先物商品に同制度を導入しています。この度、会員および投資家のニーズに応え、ユーロ円3ヵ月金利先物オプションにも同制度を導入することにより、本取引所の全ての上場商品において同制度の利用が可能となりました。

以上

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東京金融先物取引所
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