TFXからのお知らせ

リクエスト・フォー・クォート(RFQ)制度の導入について

平成12年 7月28日

東京金融先物取引所は、8月7日(月) より、「リクエスト・フォー・クォート制度」を導入します。

リクエスト・フォー・クォート(以下RFQ)の導入により、会員並びに会員の顧客は、取引の注文の呈示を求める旨のメッセージを、取引端末に表示できるようになります。

メッセージの表示を求める会員が、本取引所にRFQの内容※を伝えることにより、全会員の取引端末のメッセージ表示欄に当該メッセージが表示されます。このメッセージを見た他の会員から注文が呈示されることにより、期先限月等、流動性の薄い商品銘柄における利用が望まれ、取引の利便性向上及び活性化が期待されます。

RFQは海外の取引所でも一般に用いられている制度であり、一般の顧客についても、会員を経由してRFQを利用することができます。

なお、RFQの依頼者ならびにRFQに基づく取引における匿名性は維持されます。

※会員端末に表示できるRFQの内容は以下の通りです。
a. 売り注文若しくは買い注文、または売り注文と買い注文の呈示の希望の旨
b. (呈示を希望する)商品名および銘柄名
c. (呈示を希望する)数量

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