TFXからのお知らせ

分別管理の導入について(証拠金の分別管理制度)

平成10年11月30日

東京金融先物取引所は、11月30日(月) より、「証拠金の分別管理制度」を導入しました。

「証拠金の分別管理制度」の導入により、以下の点で、従来の証拠金制度に比べ、一層顧客保護の徹底が図られます。
    ① 異なる顧客間での証拠金相殺の廃止
    ② 顧客証拠金と会員資産との分別管理の徹底
    ③ 万一の会員破綻時の迅速な対応
本取引所は、1996年4月に新証拠金制度*(タイフスパン TIFFE-SPAN)を日本の取引所として初めて採用いたしました。さらに、今回の「証拠金の分別管理制度」の導入によって、本取引所の証拠金制度が国際標準に一層即したものとなります。

*TIFFE-SPANとは、金融先物・オプション取引のポートフォーリオ全体の実質的なリスク量を合理的に算出するもので、海外の取引所では標準的な制度です。
*SPAN®は、CME(Chicago Mercantile Exchange)の登録商標です。SPANに関する全ての権利は、CMEが所有しており、東京金融先物取引所(TIFFE)は、その使用許可を受けています。いかなる者のSPANの使用に関しても、CMEは一切その責任を負うものではありません。

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